骨が腐るまで
人をいかなる理由があっても殺してはいけない。
そんな当たり前のことを改めてわかる作品。
あらすじ
この物語は主人公が小学生の頃、幼馴染4人と共に虐待する自分の父親を殺すところから始まる。
5人は殺害後遺体をある場所に隠し、毎年夏祭りの後にその場所に集まっていた。
遺体が無事ある事を確認し犯行がバレていない事を確かめ、そしてこれからも他人に口外しないことを誓いあうためだ。
ある年5人が遺体を確認しにいくと、いつもあった骨がない。
代わりに携帯電話が置いてあった……
何者かが5人の秘密を知り、携帯電話越しにあることを要求してくる。
感想
一度読むとハマる系です。
正体不明の電話の主に脅され、5人は遺体を解体したり裸になったりします。
最終的に4人は警察に捕まってしまうんですけど、、、それまでの過程がスリル満点です。
最後の巻で意外な真犯人がわかりびっくりします。
女同士の嫉妬とか、複雑な4角関係もあります。
ただちょっと最後だれも幸せにならないのが残念でした。
結局この5人はダメな大人に人生をめちゃくちゃにされてしまった犠牲者なんですよね。。。
ミステリー好きな人にオススメ。
評価
ストーリー★★★
エロさ★★
絵★★★
恋愛★★
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